発表が近付くLUMIX DMC-GF2をスキップして、DMC-GH2のお話。
LUMIX DMC-GH2の動画画質は、皆さんの期待通りの進化を遂げ高画質化されます。しかし、どんなに高画質化が実現しても記憶デバイスの性能向上を果たさないと、情報が正確に記録されない可能性があります。そのようなトラブルを回避する為に、大容量高速転送レートのSDカード、SDXCメモリーカードが登場しています。
LUMIXを販売するPanasonic (パナソニック)からは、大容量64GBでデータ転送速度22MB/s(Panasonic規定測定条件)のクラス10モデル等がラインナップ。転送速度の測定方法は、ブランドによってまちまちなので、私は「SDスピードクラス」を基準にして購入する事にしています。フルハイビジョン(Full HDTV)撮影なら迷わず、このクラス10を選ぶのが懸命でしょう。高画質動画なら、この程度のスペックが無いと記録保証が出来ないですよね。
64GB SDXCの価格は、4万円を超える高価格帯ですが、最近ではハギワラシスコムの64GB HPC-SDX64G10Cや、キングストンテクノロジーのSD10A/64GBなどの、販売価格3万円半ばのメモリカードも登場してます。私も今年の秋頃にはDMC-GH2ユーザーになる予定なので、SDXCのプライスダウンは有難い事です。
動画機能を搭載するLUMIX DMC-GF1では、比較的データの軽い記録方式AVCHD Liteなので、Transcend(トランセンド)社のClass6 16GB TS16GSDHC6を使用しています。SDスピードクラス6でも動画記録に支障は無いようです。ちなみに、16GB容量で写真なら、jpegデータのLサイズで2400枚程度撮影出来ます。