今日は、朝からめっちゃ天気がよかった!が、気温零下で、めっちゃ寒い…
でも、せっかく素晴らしい好天なので、運動を兼ねてMTBでポタリングです。
XF23mmF1.4 RをX-Pro1へ装着して発進!
しかし、正午が迫る頃でも気温3度。燦々と太陽が照りつけてくれるのですが、熱を次々と奪う強力な向い風で、なかなか体温は上がらず、自転車もちっとも前に進まない。
フジノンレンズ
高低差のある農道の高見から、XF23mmF1.4 Rの絞り開放のチェック。
2メートル程度離れた自転車のサドル部分に、AFでピントをとります。
しかし、太陽光線が強力なおかげで、絞りをf1.8以上に開けると、感度100でもシャッタースピード限界の1/4000を超えてしまうので、絞り設定はf2。そろそろ減光対策にNDフィルターを揃えようかと検討中。
この画像を見て思うのですが、かなり周辺光量落ちが少ない。光学的にかなり工夫があるようです。
ちなみに、X-Pro1とXF23mmF1.4 Rの組み合わせによるAFのイメージは、ピント合わせスピードは決して遅くはなく、合焦に一秒は必要としません。合焦精度は一層アップして、以前のように後ピンになったりしないです。
等倍画像のように、サドルにビッタシとピント来てます!
5、6メートル先のアウトフォーカス部分の表現に、目立つ癖は感じられません。
遠景の車や建物も、上手く丸ボケしていきます。
開放f値の明るい「XF23mmF1.4 R」は、広角レンズなのですが、予想以上にピント幅(被写界深度)は狭く。至近距離撮影だと、小さい花ビラでも前後がボケたりするので注意が必要です。
また、撮影距離によっては、被写体だけを浮き上がらせる表現も可能なので、絞り開放を積極的に使いたくなる広角レンズです。
そういえば、お気に入りのポタリングルートの梅が咲き始めました。
まだまだ極寒の日々なのですが、梅には「春」のGOサインが出たようです。
こちらも絞り開放で撮影。ピントは右下の花びらへ取っていますが、強風の影響で、花と身体が揺さぶられ、ちょっとピントがズレています。
そんな状況の日には、絞りをf2.8位で撮影すれば、中央付近の花にもピントが来ますね。
それにしても、アウトフォーカス部分のボケは滑らかで綺麗です。このショットには、フィルムシミュレーション「Velvia」を使用しています。
XF23mmF1.4 R
- 特長:
- 35mmの焦点距離を持つ大口径F1.4レンズとしては、質量約300g、全長約63mmと圧倒的な小型・軽量化を実現。全レンズの両面に、加工性・耐久性に優れ、余すことなく光をセンサーに導く富士フイルム独自の多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」を採用。センサーの性能を最大限に引き出し、シャープでクリアな描写を実現。
また、歪曲収差を光学補正のみで極限まで低減。解像力を低下させるデジタル補正を施すことなく高画質な撮影が可能。円形7枚絞り羽根の採用により、F5.6付近の絞り値で一定の被写界深度を確保しつつ、ポートレート撮影や料理・小物の撮影などでも、滑らかなボケ味が得られます。 - レンズ構成:
- 8群11枚(非球面レンズ1枚)
- 絞り羽根枚数:
- 7枚(円形絞り)
- 最大撮影倍率:
- 0.1倍
- 外形寸法:
- ø72mm×63mm
- 質量:
- 300g
- フィルター径:
- ø62mm(リンク先はレンズアクセサリーです。)