最近カメラ業界に話題を振り撒く富士フィルムから「スーパーEBCコーティング」採用のプロテクトフィルターが登場。
富士フイルム自社開発の「スーパーEBCコーティング」は、FUJIFILMのデジタルカメラ用レンズから、放送用レンズや双眼鏡用レンズ等で採用している技術。この特殊コーティングは、レンズ表面に特殊な薄い膜を重ねてあることで光の反射を抑制し、レンズの持つ色再現性を忠実に再現させる特徴があります。
あらたに発売される冨士フイルム保護フィルター類は、同社カメラとコンパクトデジカメへの装着を想定して設計されているが、他社レンズのフィルターに使用しても、その効果を発揮するので多くのカメラユーザーにオススメできる。
今回、FUJIFILMがリリースしたレンズ保護フィルターのラインナップは、主にFUJIFILM X-Pro1、FinePix X100、FUJIFILM X10等での使用を前提に作られていて、特にフィルター径49ミリの「PRF-49S」のみFUJIFILM X100と一体感を出すために、シルバーカラーの設定となっている。
販売価格は高めですが、シネマ撮影用や放送局レンズで多く採用されているフジノンレンズの優れたコーティング技術を、お気に入りのレンズで試してみる価値はあります。
富士フィルム スーパーEBCコーティングプロテクトフィルター
※製品名 / 対応機種レンズ
▼ PRF-39 / XF 60mm F2.4 R Macro
▼ PRF-52 / XF 18mm F2 R, XF 35mm F1.4 R, FUJIFILM X10
▼ PRF-49S / FinePix X100(シルバーカラー)
▼ PRF-58 / FinePix HS30EXR
▼ PRF-62 / FUJIFILM X-S1