ここでは、FUJIFILM X100Tの後継機『X100F』の噂・予想・発売情報を更新しています。
X100F 機能仕様リーク
〈更新:2017-1-18〉
発売が確定済みな『X100F』の機能などの詳細な仕様情報が判ってきました。
- 24Mピクセル X-Trans CMOS III。
- 画像処理エンジン X-Processor Pro。
- 325点選択可能インテリジェント・ハイブリッド位相差AF。
- Full HD 60fpsの動画記録。
- 連写:8コマ/秒
- 3型 104万ドットの液晶モニター。
- 236万ドットのハイブリッドファインダー。
- フォーカスレバー
- デジタルテレコンバーター
- 新フィルムシミュレーション「ACROS」
- バッテリー:NP-W126S
イメージセンサーと画像処理エンジンは『X-Pro2』などにも搭載される期待の新しいユニットに変更です。またフォーカスシステムにも多点選択式の「インテリジェント・ハイブリッド位相差AF」を搭載。
新しい機能としては『X70』に搭載されている「デジタルテレコンバーター」を採用しました。テレコンバーターは光学式の[TCL-X100 II]も発売されるため比較に興味がわきます。
地味に嬉しいのがバッテリーが容量の大きい[NP-W126S]に変更されているところです。このバッテリーは、X-T2やX-Pro2などのミラーレスモデル全てと互換性があるため、ユーザーはバッテリー管理が楽になります。
X100F画像リーク
〈更新:2017-1-17〉
ついに海外の情報筋から『X100F』の画像と大きさ・重量のデータが出ています。発表が近いため確実な情報でしょう。
X100Fは、最近の情報どおりにフロントダイヤルが追加され、フラッシュまわりにLEDなどが追加。
また背面のボタン類の配置が全面的に見直しされ、ジョイスティックボタンが新たに追加されています。
トップパネルでは、露出補正ダイヤルに「C」モードを追加。また、X-Pro2と同じようにISO選択ダイヤルをシャッタースピードダイヤル内におさめた構造としています。
- サイズ:126.5 x 74.8 x 52.4mm
- 重さ:469g
via〔軒下デジカメ情報局〕
1月19日発表予定
〈更新:2017-1-13〉
海外からの情報で、冨士フイルムが『X100F』の発表を2017年1月19日に行なうようです。X100FはX100Tと同様にブラックとシルバーのボディが用意されます。
最新型の[24MP X-TransIII]イメージセンサーと、新画像エンジン[X-Processor Pro]。それに新設のコントロールリングやファンクションボタンによって一層使いやすくなったX100Fにおおいに期待です。
発表されるカメラ
- X100F (Black / Silver)
ボディ・レンズのスペック
〈更新:2016-12-27〉
『FUJIFILM X100F』の最終型プロトタイプがリークされたようです。
この限りなく市販品にちかい画像がリークされたことによって、FUJIFILM X100Fの登場は間違いないようです。
以下の噂されるスペックはほぼ間違いないのであろうスペックです。
X100F リーク情報仕様
- 製品の発表は2017年1月中旬の予定。
- 最新型の24MP X-TransIIIイメージセンサー。
- 新画像エンジン「X-Processor Pro」
- 防塵防滴仕様ではない。
- X70と同等なレンズ胴コントロールリング搭載。
- OVF/EVF切替えレバーに集約した機能を付加。
- 可動式モニタースクリーンは非搭載。
- 搭載レンズは従来の[23mm F2]レンズ。
- バッテリーは新型のNP-W126(S)。
- シャッタースピードとISOダイヤルの統合。
- 新搭載のジョイスティックボタン。
- シャッター付近に新装されるフロントダイヤル。
- LED型フォーカス補助ライト。
これら噂されるスペックから予想すると、FUJIFILM X100Fには特に新しい技術は採用されず、マイナーチェンジのイメージを強く感じます。
マイナーチェンジといっても、痒いところに手が届いている感じの正常進化版なので、ネガティブな要素をなくした完全版のようなカメラになりそうです。販売価格が現行機種並にちかいのか気になるところです。
そうそう、根拠のない勝手な予想ですが、5世代目のX100は、大きな変革をもたらすフルモデルチェンジ版になりそうです。
テレコン、カードスロット、4K動画非搭載
〈更新:2016-12-30〉
機能などを含めた情報が徐々にリークされている『X100F』。最終型らしきプロトモデルの画像がでてくるなど、発表時期はそう遠くなさそうです。
最近、海外から入った情報では以下のスペック情報がもたらされています。
- デジタルテレコンバーター機能。
- 記録用SDカードスロットはシングル。
- 動画記録は4Kに対応しない。
デジタルコンバーターは『FUJIFILM X70』で採用された画像エンジンを駆使して本来画角28ミリ撮影画像を拡大してフルピクセルに変換するものです。『X100T』までは物理的なコンバーターを装着して広角・望遠側への撮影に対応させています。
SDカードスロットは一枚差し込みのみ、このあたりフルモデルチェンジするであろう5代目X100(X200?)で対応するかもですね。
動画記録は4K対応しないようです。上級機との差別化・内部構造・価格的など諸事情があることでしょう。ここは次期モデルに期待です。
コマンドダイヤル追加、ファインダー切替えレバー
〈更新:2016-12-12〉
新たな情報で『X100F』前面のシャッター付近にコマンドダイヤルが追加される事がわかりました。X100Tでは背面右側のコマンドレバーがコマンドダイヤルに変更され便利になりました。さらに前面のコマンドダイヤルに機能を割り当てることで撮影がよりスムーズになるでしょう。
もうひとつ追加される機能がファインダー切替えレバー。ここに他の機能を選択するファンクションボタンが配置されるようです。機能をショートカット的に選択できるファンクションボタンの追加は非常に歓迎できることです。
このように4型目X100は、ユーザビリティの高いカメラへ進化しています。
2017年春デビューが濃厚
〈更新:2016-9-20〉
ついに『FUJIFILM X100F』のGoサインが出たかもしれません。
中国の認証機関『MIIT』にて冨士フィルムの新しいカメラの登録情報が掲載されているのが確認されたからです。これらの情報から予測すると、登録されたカメラは『X100F』と『X-T20』の可能性が高く、2017年前半に新しいカメラの登場が期待されています。
X100Fは、X100Tは後継機になるモデルでX100Tは〈2014年11月20日〉に発売されたX100シリーズの3代目になります。
X100Fになりえるシリーズ4代目の発表は、2016年秋頃を予定していましたが、2016年4月発生した『熊本地震』によりイメージセンサーの生産ラインが停止。この影響で新型の[X-TransIIIセンサー]の供給が足らず、同センサーを搭載の『X-T2』を優先に出荷するためX100Fの計画は延期されました。
現在では[X-TransIIIセンサー]の生産は十分行なうことが可能であるため、新しいカメラの段取りが整ってきました。
予想されるX100Fのスペック
少し前の海外情報では、X100Tの後継機には、新しいセンサーと新しいレンズが搭載される噂が流れていましたが、最近の情報によるとセンサーは新型2430万画素[X-TransIIIセンサー]搭載は確定情報のらしいが、レンズは従来の[23mm F2]レンズが搭載されるようです。
現行のレンズは、絞り開放のマクロ領域では、かなりソフトな描写になる味があるレンズです。しかし、風景などの遠方の描写・解像度は高いレベルにあるため、新しい高画質センサーとの組み合わせにも興味が高いです。
外観・機能としては、X100最大の特長である「ハイブリッドビューファインダー」は搭載されるでしょう。分からないのが背面の液晶モニターで「180度回転チルト式液晶モニター」が搭載されるかどうかです。付いたら便利な機能ですが、クラシカルなイメージが際立ったカメラであるため、個人的には無いならないでも良いかなと思っています。
気になるX100Fの登場時期ですが、すでに『X-Pro2』と『X-T2』をリリース済みなので、2017年春のデビューが濃厚ではないでしょうか?